明治27年、三重県出身の中村豊次郎が
現在の中村町を開拓し、農場を開きました。
 その中村町にお祝い事があるときや、
遠来の人が来たときに大切な鶏を「とりめし」
に調理してもてなしをしました。

これが「とりめし」の伝統としてこの地に残っ
ています。







 しらかば茶屋の2代目佐伯さんは昭和47年から
とりめしを作っています。
家族とお手伝いの方4、5人も毎日忙しく、情熱の
こめたとりめしを作っています。

 お昼時にはたくさんのお客さんが来て、
中には「1時間待ち」でもいいと言ってくれるお客さ
んがいるほど人気があります。
 とりめしは、鶏肉と玉ねぎというシンプルな具だ
けですが、鶏がらのだしがよく効いています。
前日から約5時間かけて鶏一羽を玉ねぎでコトコト
と煮てスープを作ります。あとは秘伝の味付けで、
「おいしいとりめしのスープ」が出来あがります。
 ご飯が出来あがった後に具を入れ、混ぜ合わせ
るのがおいしさの秘密で、時々日本酒をかけます。
 とりめしのみ500円
 とりめし弁当500円
 とりめし定食750円
 ラーメン&とりめし780円  そば&とりめし780円  



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